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マンションでの注意事項
SOHO向け賃貸としてマンションを借りる場合には、こちらの希望を事前にオーナーや管理会社にきちんと説明しておく必要があります。間違っても、事務所として使うことを隠して「住居」としてだけ契約してはいけません。正直、トラブルの元です。きちんと説明をしても、無茶苦茶な希望を提示しないかぎり断られるということはまずないはずです。貸し手側としては、家賃を踏み倒されたり、勝手にリフォームされたり、犯罪に巻き込まれたりといったことを警戒しているだけで、「事務所としても使いますが、退去時には原状回復します」という点を約束してくれれば、それほどうるさくはありません。 基本的にマンションは「集合住宅」ですので、全居室が事務所ならばいいのですが、普通に暮らしている他の居住者がいる場合、その方々への配慮は不可欠です。経験上、その辺は管理会社からはしつこいくらいに念押しされます。どういった点で注意を受けるかというと、まずは「音」。深夜に大きな音を出す、日中でも機械工作の作業音が出るというのはNGです。さらに「人の出入り」。いかにSOHOといえど、人の出入りは一般の方より多くなります。そのため、共用廊下で大声で話すなというのはもちろん、ドアの開閉音や階段の昇降音への配慮や、エレベーターを独占して何時間も使わないでといったお願いをされることは覚悟しておいた方がよいかもしれません。そのほかには「郵便物」。共同の郵便BOXが小さい場合、業務にかかわる書類だけではなくダイレクトメール、ポスティングチラシの類も含め多量の郵便であふれかり美観を損ねる時があります。その場合、管理会社と相談して別途受け取りBOXを設置したり、私書箱を活用したりと対策を考えなくてはいけません。さらには「ごみ」にも配慮が必要です。自治体によっては「ごみ出し」のルール上、SOHOといえど、「事務所から排出されるごみは全部有料」となっているケースもあり、厳しいところでは「ごみ袋への記名」が必須で、その名前をたどり、そこが事務所であると判明すると収集してくれないこともありますので注意してください。 さらに最低でも管理人や上下左右の住民の方々には菓子折の一つでも持ってご挨拶にいった方がいいと思います。一般住宅でもご近所への転入挨拶はされると思いますが、SOHOの場合、より気持ちを込めた方が後々得策です。私の同僚はそういった付け届け的な行為を面倒臭がったため、ご近所に「あそこは暴力団の組事務所」といった噂が流れてしまい、半年ほど後に同居を始めた家族がつらい目に遭ったということがありました。地方などではまだまだSOHOの概念が浸透していなく誤解を招くこともあるのでお気を付けください。
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